
EFOツールおすすめ11選!選び方のポイントと導入時の注意点を解説
フォームの入力項目を見直したり、エラー表示を工夫したりといった改善を自社だけで進めるのは、エンジニアの工数を確保しにくい企業にとって簡単ではありません。そこで選択肢になるのが、EFO(入力フォーム最適化)を専門とするツールの活用です。
EFOツールを導入すれば、タグを設置するだけで、入力補助機能やリアルタイムのエラー表示、離脱ポイントの分析といった機能をすぐに使い始められます。専門知識がなくても、フォームの使い勝手を底上げできる点が大きなメリットです。ただし、ツールによって入力支援の方式や料金体系は異なるため、自社のフォームの課題に合った製品を選ぶことが重要です。
なお、EFOはLPO(ランディングページ最適化)の一部として扱われることもあります。LP全体の構成や訴求を見直したい場合はLPOツールが、フォーム部分の使い勝手にすでに課題が絞り込めている場合はEFO専用のツールが、それぞれ向いています。
この記事では、EFOツールの選び方のポイントから、おすすめのツール11選、導入時に注意すべき点までを解説します。
目次[非表示]
EFOツールの選び方のポイント
数多くのEFOツールの中から自社に合った製品を選ぶには、いくつかの視点で比較することが欠かせません。

入力支援の方式で比較する
EFOツールには、既存のフォームに入力補助機能を追加するタイプと、チャット形式で一問一答式に入力を進めるタイプがあります。
項目数が多いフォームで途中離脱が目立つ場合は、心理的な負担を減らせるチャット型が向いていますし、既存のフォームのデザインを大きく変えずに改善したい場合は、入力補助追加型が向いています。
導入実績・スマートフォン対応で比較する
導入実績の多さは、安定した運用ができるかどうかの目安になります。
また、スマートフォンからのフォーム入力は年々増えているため、スマートフォン表示への最適化がどこまで作り込まれているかも、比較すべき重要なポイントです。
実際に、BtoBサイトであってもスマートフォン経由のアクセスは年々増加しており、資料請求や問い合わせのタイミングを外出先や移動中に行うケースも珍しくありません。
PC向けのフォームをそのまま縮小表示しただけでは、入力欄が小さくタップしづらい、キーボードの種類が項目に合っていないといった問題が起きやすくなります。EFOツールを選ぶ際は、スマートフォン専用に設計された入力画面が用意されているか、実際の表示を確認しておくことをおすすめします。
分析・レポート機能の充実度で比較する
離脱ポイントを項目別に可視化できるか、デバイス別に分析できるかなど、レポート機能の充実度はツールによって差があります。
導入後にPDCAを回しやすいよう、自社が把握したいデータをきちんと可視化できるツールを選ぶことも大切です。
料金体系で比較する
EFOツールの料金は、フォーム数や機能の範囲によって幅があります。おおまかな目安は以下の通りです。
サポート体制で比較する
初期設定を自社で行うのか、専任担当者が代行してくれるのかによって、導入までのスピードや社内の負担は大きく変わります。特に、フォームのHTML編集に慣れていない企業は、設定代行やサポート体制の手厚さを重視するとよいでしょう。
EFOツールおすすめ11選

選び方のポイントを踏まえたうえで、実際におすすめのEFOツールを紹介します。
1.LeadHug

引用元:LeadHug
LeadHugは、タッチスポット株式会社が提供する、BtoBのリード獲得から個社向け提案LPの生成までを自動化するツールです。
訪問者がメールアドレスを入力するだけで、ドメインから企業情報や主要サービスを自動解析し、その企業に最適化された提案LPをその場で生成します。さらに会話を通じてBANT情報(予算・決裁権・必要性・導入時期)も自動で収集できるため、営業担当者は接触前の段階で顧客の興味関心や検討状況を把握したうえでアプローチできます。
なお、LeadHug自体はフォームの入力体験そのものを最適化する機能は持ちませんが、フォーム経由で獲得したリードへのフォローを効率化するという観点で、EFOツールと合わせて導入を検討する価値があります。
2.フォームアシスト

引用元:フォームアシスト
フォームアシストは、株式会社ショーケースが提供する国内初のEFOツールで、入力フォーム最適化市場において10年連続シェアNo.1の実績を持ちます。
業界最多となる40種類の入力補助機能を備えており、フリガナや住所の自動入力、メールアドレスのドメイン予測表示など、入力の手間やミスが起きやすいポイントを幅広くカバーしています。
最短5営業日で稼働でき、タグの設置以外の設定はすべて専任担当者が行うため、社内の作業負担を抑えたい企業に向いています。金融業界でのシェア率70%超という実績もあり、個人情報や口座情報など、正確な入力が特に求められる業種のフォームにも安心して導入しやすいツールです。
3.Gyro-n EFO

引用元:Gyro-n EFO
Gyro-n EFOは、22種類の入力補助機能を備え、入力ミスの即時通知や住所補完、全角・半角の自動変換などに対応するEFOツールです。
SATORIやPardot、マルケト、HubSpotといった主要なMAツールとの連携実績があり、フォームの契約数に制限がないため、複数フォームを運用する企業でも柔軟に利用できます。
導入フォーム数は6,000件を超えており、スマートフォン表示にも対応しています。料金がUU数と項目数の合算にもとづく従量制のため、フォームの数が多い、あるいはトラフィックの変動が大きいサイトでも、実態に応じたコストで導入しやすい点が特徴です。
4.エフトラEFO

引用元:エフトラEFO
エフトラEFOは、株式会社エフ・コードが2013年から提供するEFOツールで、導入数は7,000を超えています。
郵便番号からの住所自動入力やリアルタイムのエラー通知に加え、入力率・エラー率・離脱率をバブルチャートで可視化するレポート機能も備えています。
タグを設置するだけで導入でき、HTMLの編集が不要なため、専門知識がない担当者でも運用しやすい点が特徴です。レポート機能で離脱ポイントを可視化できるため、「なんとなく離脱が多い」ではなく、どの項目がボトルネックになっているかを具体的に把握したい企業に向いています。
5.EFOcats

引用元:EFOcats
EFOcatsは、ユーザー心理の研究をもとに開発された、スマートフォンでの入力に特化したEFOツールです。他社にはない「1画面1項目」の形式を採用しており、タグを設置するだけで、既存のフォームをステップ型の入力画面に変えられます。
リアルタイムアラートやプログレスバー表示など、入力サポート機能を11種備えています。スマートフォンでの入力に特化した設計のため、BtoCのようにスマートフォンからのアクセス比率が高いサイトのフォーム改善に、とくに効果を発揮しやすいツールです。
6.BOTCHAN EFO

引用元:BOTCHAN EFO
BOTCHAN EFOは、累計600社以上に導入されているチャット形式のEFOツールです。
一問一答式のチャットUIで入力を進める会話形式が特徴で、入力内容が一定期間保持されるため、ユーザーの入力負担を抑えられます。
GMO後払いやPardot、HubSpot、Salesforceなど、決済代行サービスやMA・SFAツールとの連携にも対応しています。決済代行サービスとの連携にも対応しているため、資料請求や問い合わせだけでなく、EC・通販サイトの申込みフォームなど、決済を伴うフォームの改善にも向いています。
7.GORILLA EFO

引用元:GORILLA EFO
GORILLA EFOは、専用タグを貼り付けるだけで導入できるEFOツールです。
業界最高水準の20種類の入力サポート機能を備え、PC・スマートフォン両方のCV率向上に対応しています。導入実績は2,500件を超え、平均1.2倍、最大1.5倍のCVR改善実績が公表されています。
5フォームまでを低価格で利用できるため、まずは特定のフォームだけでEFOの効果を試してみたい企業や、コストを抑えて複数フォームに展開したい企業に向いています。
8.SiTest

引用元:SiTest
SiTestは、株式会社グラッドキューブが提供するヒートマップ解析・ABテストツールで、2014年のリリース以来、累計110万サイト以上に導入されています。
ヒートマップやABテストと合わせて、ノーコードウィジェット機能によるフォーム改善にも対応しており、LPO・EFOの両方に取り組みたい企業に向いています。
ヒートマップ分析やABテストとフォーム改善を同じツール内で完結できるため、LPO・EFOの両方に同時に取り組みたい企業に向いています。
9.GENIEE CHAT

引用元:GENIEE CHAT
GENIEE CHATは、株式会社ジーニーが提供するチャット型のEFOツールです。
入力を対話形式に置き換えることでUI/UXを改善し、フォームの入力完了率を高めます。チャット内で画像や動画を差し込むことも可能で、4,500社以上への導入実績と99.6%という高い継続率が特徴です。
成果報酬型のプランがあるため、まずは投資対効果を確認しながら導入を進めたい企業にも選びやすいツールです。
10.formrun

引用元:formrun
formrunは、株式会社ベーシックが提供するフォーム作成・管理ツールです。
ノーコードでフォームを作成でき、届いた問い合わせはカンバン方式で「未対応」「対応中」「対応完了」のように管理できます。
累計導入数10万ユーザーを突破しており、フォーム作成から問い合わせ管理までを一つのツールで完結させたい企業に向いています。
11.EFO CUBE

引用元:EFO CUBE
EFO CUBEは、26種類の入力補助機能を備えたEFOツールです。
Yahoo!やFacebookなど外部アカウントの情報を反映してワンクリックで自動入力できる機能や、離脱ポイントを「未入力離脱」「入力途中離脱」「入力完了離脱」の3つに分類して可視化する機能を備えています。
導入フォーム数は4,200件を超えています。外部アカウント連携によるワンクリック入力に対応しているため、入力項目が多くなりがちな会員登録・資料請求フォームなどの離脱防止に向いています。
EFOツールを導入する際の注意点
ツールを選ぶだけでなく、導入後に成果を出すためには押さえておきたい注意点もあります。
既存のフォームとの相性を確認する
EFOツールはタグを設置するだけで導入できるものが多いですが、フォームの実装方法によっては、意図通りに機能しない場合もあります。
導入前に、自社のフォーム環境で問題なく動作するかを確認しておくことが大切です。
チャット型は既存フォームとの見た目のギャップに注意する
チャット型のEFOツールは離脱防止に効果的な一方、既存のLPやサイトのデザインと雰囲気が大きく異なる場合があります。
ブランドイメージとのバランスを見ながら導入を検討しましょう。
複数フォームへの展開コストを確認する
サイト内に複数の問い合わせ・資料請求フォームがある場合、フォームの数に応じて追加費用がかかる料金体系のツールも少なくありません。
将来的に展開するフォーム数も見据えたうえで、料金プランを確認しておくとよいでしょう。特に、複数の部署でそれぞれ異なるフォームを運用している企業では、部署ごとに最適なツールが異なるケースもあるため、代表的なフォームひとつを対象に試験導入してから展開範囲を広げる進め方も検討する価値があります。
導入後も定期的に効果を検証する
EFOツールを導入して終わりにせず、フォーム完了率や項目別の離脱率を定期的に確認し、必要に応じて設定を見直すことが、効果を維持するポイントです。
EFOツールに関するよくある質問
ここでは、EFOツールの導入を検討する際によく寄せられる質問について、Q&A形式でまとめました。
Q. EFOツールとチャットボットは何が違いますか?
一般的なチャットボットは、ユーザーからの質問に対してあらかじめ用意した回答を返す機能が中心です。
一方、チャット型のEFOツールは、フォームの入力項目を会話形式に置き換えて入力完了を後押しする点が目的で、質問への回答よりも入力のサポートに特化しています。
Q. 無料で使えるEFOツールはありますか?
formrunのように、フォーム数を絞ったフリープランを提供しているツールもあります。
ただし、EFOに特化した専門的な入力補助機能まで無料で使えるケースは少なく、まずは無料トライアル期間を設けているツールで実際の効果を試してみる方法もおすすめです。
Q. 複数のツールを比較する際、最初に確認すべきポイントは何ですか?
まずは自社のフォームで実際に何が課題になっているか(項目数が多いのか、エラーが多いのか、スマートフォンでの離脱が多いのかなど)を整理することが先決です。
課題が明確になれば、それに対応する機能を持つツールへと自然に絞り込めます。
インタラクティブな動画でLPの先の商談を最適化する

LPOでCVRを改善し、リードを獲得できたとしても、その後の商談プロセスに課題が残っていれば成果にはつながりません。「リードは増えたが商談化しない」「初回商談の質がばらつく」といった状況は、接触前に顧客の情報をどれだけ把握できているかによって大きく変わります。
こうした課題に対するアプローチのひとつとして、動画とWebの仕組みを組み合わせたインタラクティブなコンテンツを活用する方法があります。
例えばCEOクローンは、LP上に埋め込んだ動画の視聴中にヒアリングが自動で行われ、その回答結果に応じて顧客ごとに最適化された情報が提示される仕組みです。
視聴者の反応はすべてデータとして蓄積されるため、接触前の段階で顧客の興味関心や温度感を把握することができます。営業担当者はその情報をもとにアプローチできるため、初回商談の準備精度が上がり、無駄な商談を減らすことにもつながります。
EFOによるフォーム離脱の改善と合わせてこうした仕組みを取り入れることで、リード獲得後の商談の質を高め、商談化率や受注率の向上にもつなげることができます。
まとめ
EFOツールは、既存フォームに入力補助を追加するタイプから、チャット形式で対話的に入力を進めるタイプまで、製品によってアプローチが異なります。自社のフォームでどこに課題があるのかを見極めたうえで、入力支援の方式・実績・料金・サポート体制を比較しながら選ぶことが、導入を成功させる第一歩です。
また、フォーム改善によってリードを獲得できたとしても、その先の商談プロセスまで含めた全体設計の視点も重要です。動画とインタラクティブな仕組みを組み合わせて、事前ヒアリングや興味データの可視化を実現するCEOクローンのようなサービスを取り入れることで、リード獲得から商談の質向上までを同時に進めることができます。
CEOクローンの具体的な仕組みや活用シーンについては、こちらからご確認いただけます。
